ワインを学ぶ

禁酒法・デイヴィス校

1920年から1933年までの禁酒法の施行により、発展のさなかだったアメリカのワイン産業は壊滅的な打撃を受けました。アメリカ全土で数千軒と存在した醸造所には長い歴史を持つものも多数ありましたが、それらの大半は廃業を余儀なくされ、また全国各地のバーが閉店しました。そういった背景もあり、ヨーロッパの蒸留所やワイナリーには何世紀にも及ぶ歴史があるのに対し、禁酒法時代以前に正式なルーツを持つアメリカのブランドはほとんど存在しないのです。
禁酒法によって、片手で数えられるほどの醸造所しか生き残ることができませんでした。

その後、アルコールが社会的な認知を受け、法の軽視や犯罪組織の跋扈といった禁酒法の悪影響が明らかになったため、禁酒法は擁護者を失い、1933年に禁酒法が廃止されます。1934年にはカリフォルニアに、ワイン生産者組合で組織される協会、ワイン・インスティートが設立され、またカリフォルニ大学デイヴィス校にぶどう栽培およびワイン醸造科も設けられて、カリフォルニアワインの発展に大きく寄与しました。

1950年代にはそれぞれの土地に適したブドウ品種の栽培方法や醸造方法が確立されて、アメリカのワイン造りは「量」から「質」へと新たな時代に入ります。 そして1966年、ロバート・モンダヴィがワイナリーを設立。ステンレスタンクの使用など、カリフォルニアの革新的で画期的なワイン造りが始まります。

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